2007年中国 西安・河南省の旅 update 2007.10.27

7月26日・27日・28日 西安
7月26日(木) 上海から西安へ

西安唐華賓館
ホテル発8:45、浦東空港よりMU292便11:30発にて西安へ。
西安空港にてスルーガイドの孫 志勝さん、西安ガイドをお願いした師匠の友人楊玲さんの出迎えを受ける。
ひとまず西安の宿「唐華賓館」へチェックイン。
「唐華賓館」は西安城外の大雁塔に隣接している2階建ての優雅なホテル。
荷物を部屋に置き、ちょっと休憩して、徒歩にて大雁塔に向う。
西安
唐代には長安と呼ばれシルクロードの起点として繁栄した古都。
北に渭水が東西に流れ、南は秦嶺山脈が東西に走っている。総面積は9983平方km、総人口は約700万人、そのうち市街区の人口は約300万人。
周秦時代から、西安はその独自の歴史的地位により、全国の政治、経済、文化の中心となった。紀元前三世紀より、西周、秦。西漢、新莽、西晋、前趙、大夏、後秦、西魏、北周、隋、唐など、十三の王朝が都を置き、西安は中国の古都のひとつとして3000年以上の歴史をもつ。

大雁塔
西安のシンボル大雁塔
唐の高宗李治が母文徳皇后の菩提を弔うため隋時代の寺院を増改築し、「大慈恩寺」と改称したのが648年。その3年前、「西遊記」で有名な三蔵法師(玄奘三蔵)はインドから仏典を持ち帰り、この寺院に学者、高僧を集めて、漢訳を始めた。その経典を収納するため652年、境内に建てられたのがこの塔で、塔の入口の両側には、その功徳を讃えるため、太崇と高崇の「大唐三蔵聖教序」と「大唐三蔵聖教序記」の石碑が対になって嵌め込まれている。内側に木製の階段があり、最上階まで登れる。
当初は五層であったが、則天武后の時代に改造を行い十層になった。しかし戦乱などで上部が崩壊。現在は七層で高さは64mである。
「大慈恩寺」入園料:25元、大雁塔入場料:20元
夕食は西安で一番有名な餃子のお店「徳発長」にて。
     
7月27日(金) 西安

池の畔の中庭で朝の太極拳
ホテル唐華賓館の朝の太極拳、7時から中庭で講師を真ん中ににして宿泊客が太極拳を行っていた。
中庭には大きな池を取り囲むように建物が建ち、一部3階もあるようだがほとんど2階建てである。
コンクリートの高層ホテルと比べて落ち着いた雰囲気が醸し出されていた。
ホテル出発9:30 兵馬俑に向う。

兵馬俑博物館の入り口に立つ秦始皇帝像
世界8番目の奇跡と呼ばれる世界遺産、二千百年余りも地下に眠っていた秦兵馬俑。
始皇帝の死後を永遠に守るために作られた、兵や馬の像は現在発掘されたものだけで六千体(1号坑)あるそうだ。
発掘された順に1号坑、2号坑、3号坑と名付けられた。
1号坑は最も大きく長さ230m、幅62m、深さ5m、総面積14260u。
1号坑は現在も発掘が続けられている。兵隊俑の平均身長は1.8m。胴体は空洞で顔の表情はそれぞれ異なり、服装も身分によってまちまちだ、全ての兵隊俑は手に武器を持っている。
殉死制度のあった時代に陶製の人形を身代わりに殉死品としたと見られる。
始皇帝陵から1.5km東の地点に在り、陵墓を守るために作られた。
始皇帝陵の発掘は保存技術が現在よりも進歩してか行うとの説明があった。
入園料:90元

1号坑

1号坑の後ろ部分に展示された俑、より間近に見れる。
この中に変装して紛れ込んだ西洋人がいたそうな。

広い公園になっていて、駐車場から1号坑迄、行きは
電気自動車、帰りは馬車に乗った。

華清池

楊貴妃が入浴した浴槽「海棠湯」
華清池
唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスで有名なところ。
現在も温泉地として開放されている。
また、1936年に西安事件が起きたところでもある。
入場料70元

ライトアップされた鼓楼
夕食は西安のイスラム人街「西北楼」で串焼き。
これがシシカバブーだ、長い金属製(長さ35cm位で細い)の串に小さな肉片、何本でも食べられる。いくらでも持ってくる、食べ終わると串の種類と本数で精算する。
3本で1元位か?
串焼きでお腹はいっぱいになったが、口直しに「小龍包」を食べに行く。熱々の中からジューシーな汁がこぼれる。

三輪タクシーのドライバーは女性でした。
その後全員で足裏マサージに行きホテルに帰る。
7月28日(土) 西安

西安碑林博物館
ホテルチェックアウト後9:00出発 西安碑林博物館に向う。


西安碑林博物館
宋の時代に建てられた孔子廟を利用した博物館で、歴代書家の石碑を数多く収集、展示している。
中国最大の書道芸術の宝庫といわれている。
現在七つの陳列室があり1000点の石碑が陳列されている。


ほとんどの石碑はガラスケースに納められていて、写真撮影は出来なかった。
入場料45元


石台孝経亭(碑亭)

玄宗皇帝自筆の「石台孝経」

碑林展示室

漢代「曹全碑」のアップ

奥の方で拓本を採っていた。
午後より碑林西側にある書道関係専門店「書院門」にて買い物。
北京の瑠璃厰を凌ぐ規模であった。

「書院門」での買い物後列車で洛陽に向う。

西安駅










西安発16:30 快速寝台列車の4人用個室。
四川省西都あたりで大雨による洪水で列車ダイヤは大幅に遅れているようだ。
その影響で、駅前広場、駅構内は大勢の人で溢れていた。
雨も降っていたので、駅前城壁の蔭にも列車待ちの人々でいっぱいであった。
約40分遅れで列車は出発した。

駅前城壁の蔭の人々

駅構内

右が快速列車

降車口のホームは工事中だった。
約1時間近く遅れて西安を発車、車内は2段ベットで快適であった。
列車内で弁当を購入。洛陽駅には10;50分頃到着。
列車を降りるときハプニング発生、出口が右か左かもはっきりせず、到着してからはじめて判りドアーは手前に開き、降りようとしたらホームは工事中、慌てて荷物を持って前の出口に走る、みんな大きなスーツケースだから大変だった。
降りるとそこには洛陽のガイド張さんが赤帽の女性5〜6人を連れて向かえてくれた。
隣のホームまでは赤帽さんが荷物を運んでくれて、そこからは電気自動車で改札も通らずスイスイと駐車場まで移動、VIPになった気分を味あわせてくれた。
洛陽牡丹ホテルにチェックイン。

ホームから駐車場までの自動車。

夜の洛陽駅

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