Thai Bangkok

バンコクの旅

2002年9月12日〜15日

微笑みの国の首都、バンコクはタイの中部、チャオプラヤー河に位置している。
ラーマ1世王(プラプッタ・ヨードファ・チュラロックマハラード、チャックリー王朝の最初の王)は仏暦2325年、トンブリーに首都を築いた。
その後、現在のバンコクの位置に移り、王宮や政府のオフィス、重要な商業関係のの事務所なども移ってきた。
その他、バンコクには歴史的、文化的価値のある場所が多く、この天使の街をより興味深い場所にしている。


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9月12日 8:30ホテル出発、チェンマイ空港よりバンコクに向かう。
チェンマイ発10:15、バンコク着11:25 TG103便
機内で自分の席の天井より水漏れ、後方の空席に替わる。多分空調の結露水だと思う。
バンコクの宿はインペリアル・クイーンズ・パーク・ホテル。

昼食を執るため外出、スカイトレインの駅に近いとのことで、ホテルの裏口から出る、広い公園がある。
スクンビット通りを歩くが、適当なレストランが見当たらず、スカイトレインでサイアム(SIAM)まで行く。

バンコクは交通渋滞の街。
バンコクでの足はスカイトレインと呼ばれるBTSにする。
3日間乗り放題のBTSカードを購入。280Baht

一般市民は料金10〜40Bahtと割高なので利用者が今ひとつ少ないようだ。
もっと安くなれば、交通渋滞も解消されるのにと、もっぱらの評判です。

昼食はサイアムセンター内でベトナム料理を食べる。
ホテルに帰り、プールで水泳、プールは小さく、水質は非常に悪かった。
ホテルの表から出ると、コンビニ、屋台、レストラン。足裏マッサージの等の店が続いていた。
翌日の観光・水上マーケットに行くための交通手段を手配。
ツアーを調べるが1800バーツ/一人、ホテルでのタクシー予約は5000バーツ、バスツアーは好まないので、ホテル前でタクシーと交渉、1日2000バーツで予約。チェンマイと比べると随分高い。

夕食はサイアムスクエアの「カントン」でタイスキ。
夜、娘と足裏マッサージに行く。250バーツ/1時間。

9月13日 8:30ホテル出発、ダムヌン・サドアックの水上マーケットローズガーデンに向かう。
少し離れた駐車場から小船で向かう。500バーツ/一人、エンジン付小船。
直接水上マーケットに行くのではなく、少し他の観光が入っているようであった。

この船は少し大きいので水上マーケットには
入れない。この船に乗ったのではありません。

途中に寄ったオレンジの農園だったような気がします。
服を着た犬がいました。別に珍しくもない。

船上から前を映す。
 

船上で食べたタイラーメン(バミーナム)を料理している船と、おばちゃん。

  

近所の家も船の行商を利用している。

船から陸に上がって買い物。

  

帰路、ローズガーデン近くの「ワニ園」にてワニと象のショーを観る。

サンプラーン動物園(Sam Phran)
世界最大のワニ園といわれ、3万匹以上のワニが飼われている。

ワニに背中に乗る調教師。

ワニの口の中に頭を入れる。

大きく口を開けたワニが、口を閉じるとの音は
”パクッ!”っと大きな音がしてました。

  
  
続いて「ワニ園」の中で「手品ショー」と「象のショー」を見学。

万国旗でご挨拶。
その後、サッカーのペナルティキックのゲームなどがありました。

古代の戦いを模したショー。
 

ショー終了後,、タイの古代戦士と記念撮影。

水上マーケットと露天で買った果物。
マンゴーの完熟したものはあまり見かけませんでしたが運良く売ってました。

上に乗っているのは蜜柑。
上から時計回りで、マンゴ(マムアン)、ラングサード(ロンコン)、ドラゴンフルーツ、ローズアップル(チョンプー)、マンゴスチン(マンクッ)、ランプータン(ンゴ)、カスタードアップル(ノイナー)です。
(内はタイ語)  

上左がドラゴンフルーツ、右がカスタードアップル。
下がマンゴ。(マンゴは完熟で美味しかった)
カスタードアップルはタイではノイナーと呼ばれ、淡い緑色で熟すと柔らかく、手でちぎって食べられます。かなり甘いが種が多い。
ドラゴンフルーツはゴマのような小さな種が入ってますが、スプーンですくって食べる、淡白な味です。
果物の王様「ドリアン」はホテル持込禁止なので、露天で食べました。
私は、食事前でお酒を飲むため一口だけ、娘たちは一房をペロリ。

夕食はバンコクで一番美味しいといわれているロータリーチキンの店「ガイ・ヤーン」で、焼き鳥「ガイ・ヤーン」を食べる。
スカイトレインの「パヤタイ駅」(Phaya Thai)の近く、50年間店のスタイルを変えてないと言われている。

「ガイ・ヤーン」(鶏肉照り焼き)は店先で焼いている。
空調なし、扇風機のみの店だが、バンコクで一番の人気だそうな。

左の料理は「ソムタムサラダ」(青いパパイヤのサラダ)
右の料理の名前は不明、エビと何かの炒め物。

突然、象が店内に侵入!孫は喜んだ!
早速エサのバナナを買って与えた。
象のシッポにはテールランプが付いていた。
(ぬいぐるみではありません、本物です)

ホテルの近所の屋台風景。


今夜も足裏マッサージに行く。

9月14日 バンコクの寺院観光。
スカイトレイン終点の駅「サパーン・タクシン」から、水上バス(Chao Phraya Express Boat)に乗り、9番目の桟橋(Tha Chang Pier)で降りる。

ワットプラケオ(Wat Phra Kaeo)。(エメラルド仏寺院)
王宮の敷地内に建てられた守護寺院。

王宮内、西側から見たエメラルド仏寺院

プラ シー ラタナ チェディ(仏塔)
エメラルド仏は、エメラルド色をした碧玉で彫られています。(要するに緑色の仏像という意味です)
この仏像は、暑期、雨期、乾期の三つの衣を持ち、衣替えの儀式は年に3回王様の手によって行なわれます。
エメラルド仏の大きさは、ひざ幅が48.3cm、高さは玉座を含めて66cmです。
本堂に安置されていますが、非常に高い位置にあり、肉眼でははっきり見えません。もちろん撮影禁止です。
この画像は、タイ国宮内庁出版の「エメラルド仏寺院の歴史」からお借りしました。

プラ モンドップ(図書館)
  

プラサート プラ テープ ビトーン
(ロイヤル パンテオン)

ロイヤルパンテオン正面の青銅製神話上の動物像
(半人半鹿の女性像)

王宮正面入り口の衛兵

王宮敷地入り口の衛兵

王宮を出て、ワットポー(Wat Pho) に向って歩き始めると、タクシーやトクトクの運転手が勧誘にやってきて、午後はタイの仏教のお祭り行事で一般の参観は出来ないとのことであった。
どうりで、ワットプラケオからワットポーに向かう観光客がいなかったのが理解できた。
仕方なくチャオプラヤ川の対岸にある、ワットアルン(Wat Arun)に渡し舟で向かう。

ワットアルン(Wat Arun)(暁の寺)は、18世紀末、タクシン王がトンブリ王朝を開いた際、王朝の守護寺院であった。
現在のワット・プラケオ内のエメラルド仏も、当時はここに安置されていた。

チャオプラヤ川の船上から見るワットアルン。
大尖塔の周りに小さな尖塔が四つある。

バンコクのランドマークとなっている尖塔の高さは67m、
基礎部分の外周は234m。

右の尖塔が主尖塔
左の尖塔は主尖塔の1/3位の高さです。

尖塔の中段まで登る階段の登り口にある塔。
全部で4箇所ある。

塔を支えている像、重たい!と悲鳴が聞こえる。

塔の表面を飾っているタイルの装飾。

帰りはもう一度チャオプラヤ川を渡し舟で戻り、タクシーでホテルに戻るが渋滞にあう。

チャトチャック(Chatuchak)のウィークエンド・マーケットに行く予定であったが、今日は仏教のお祭り行事でほとんど開かれてないとの情報で中止する。

昼食はサイアムスケアーのレストラン「シーファー」でタイ料理。

夕食は7年来の友人「クン・ヴィトン」と、リバーサイド・レストランを予定していたが、ヴィトンが40分も遅れてきたので遅くなり取りやめ、近くのレンブラント・ホテルのレストラン「レッド・ペッパー」でタイ料理を食す。
ここでもトムヤムクンを注文するが、辛さの注文を忘れたため、娘は涙を流すこととなった。
相変わらずタイ人の時間に対するルーズさは呆れるばかりだ。しかしこれがタイの「マイペンライ」だ。
ビトンも長く日本人と付き合っているので、少しは直っているかと思っていたが・・・・
一人でタイマサージ行くが、足裏と同じ金額250バーツで2時間であった
9月15日 8:30ホテル発。バンコク空港より帰国につく。

バンコク空港内のスナック売店で握り寿司やお握りを売っていた。

バンコク発11:20 TG640 便
成田着19:30頃



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