USA ニューメキシコ州 アルバカーキの旅
2003/06/20 〜 2003/06/28
その2


6月21日(土)

長旅で疲れたので土・日とゆっくり休む予定でいたが、7:00 Mr,M氏より電話で起こされる。
7:30 朝食、アメリカン ブレックファースト、卵2個のベーコン入りフライドエッグ、付き合せはソーセージ、白い食パン。
8:30 Mr,Ryan の迎えの車で現場へ。アルバカーキから南へ23kmくらいのところLOS LUNAS までフリーウェイを使って約30分。どうしても今日見て欲しいとのことであった。
工事現場はこんなところ。
水が少しでもあるところは枯れかけた草などが見えるが、ほぼ荒地である。
電柱のところが道路、
真ん中に住居、両サイドに3頭づつの厩舎がある。
競技用の馬を管理する厩舎のようだ。
馬の生産はしていない。

左が合併処理槽、右がアクアメイク。
既に据え付けは完了していた。

左がオナーのヴィクトリア女史。
障害競技の騎手だそうだ。

ヴィクトリア女史の自宅。
新築現場の裏約100m位のところ。

ヴィクトリア女史の厩舎
現在9頭の馬を飼育してるそうだ。
ニューメキシコ州は水源をリオ・グランデ川に頼っており、リオ・グランデ川に沿って緑がある。
リオ・グランデ川はロッキー山脈の萬年雪によって年中涸れることは無いが、現在の川の水深は30cm位だそうだ。
ニューメキシコ州では地下水を採取しているそうですが、後15年で涸れると言われていると聞きましたが、もし本当ならば日本ではパニックになると思いますが、割りに淡々としている様子ではあまり当てにならない話かも知れません。
それにしても、水に対しては相当シビアになってます、昼間の植栽への散水は法律で禁止されているそうです。
ニューメキシコ州では生活排水を植栽への散水のために浄化し再利用することが必要となっている。
   
この日の昼食は現場から少し離れた所にあるレストラン「Chilis」、料理は所謂マックのようなもばかりであった。
勿論ビールとトルティージャ、乾燥しているせいかビールは色々あるがどれを飲んでも美味しい。
看板にもなっているがチリ(唐辛子)の効いたチリソースの料理がほとんど、何を食べたか思い出せない。

看板がチリ(唐辛子)

右端が配管技術者。

Mr,Ryan のお父さんと留学生の韓国人。
  
午後は装置のポンプ仕様の変更を提案、全て水中ポンプへの変更を提案する、OKとなりすぐ購入に行く。
日本では代理店に注文して取り寄せてもらうのが普通だが、DIYの店に行く。
何かニュースで見たことがあるが、それは大きなDIYの店でした、何でもあり・・・・・
目当ての水中ポンプをゲットし、早速テスト。なんとかOKでした。
  
この日の夕食は Mr,Ryan 邸での歓迎パーティでした。
Mr,Ryan 邸
アドービ様式の建物で平屋です、場所はリオ・グランテ川のそばの高級住宅街です、敷地は広く馬2頭と子馬1頭が飼われてました。この馬は障害競技用の優秀な馬だそうです。
Ryan の義理の母親(お父さんの後妻)は医師の免許を持つ弁護士さんで、趣味が馬術だそうです。
この日は近所に住む Ryan の叔父さん夫婦も入れて総勢12人の食事でした。
場所は3方を壁で囲まれた中庭のようなところで、明かりは日が暮れても蝋燭の明かりだけでした。

左下の叔父さんは66歳。