6月23日(月) 「サンタフェ」へ 海抜2300m、アメリカの屋根と呼ばれるロッキー山脈の南端に位置する、アメリカ最古の都市「サンタフェ」に行く。 この町の特徴は、アメリカ大陸の開拓者によって作られた町ではなく、アメリカ大陸の東の方から開拓してきた開拓団がこの地に到着したときには、すでに先住インディアンと、メキシコからやってきたスペイン人達によって、確固たる文化が築かれてしまっていた。 |
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この町では、建物はインディアン文化を伝える建築様式を取り入れたものにしなければならないよう、法律で決められている。 |
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1610年建設のスペイン風カトリック教会 「セントフランシス教会」 |
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インディアンの人々の露店、ターコイズや銀細工のアクセサリが売られてます。 値段は交渉次第、表示されて無いものが多かった。 |
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インディアン居住区 [Indian Reservation] アメリカ西部に多い「インディアン居住区」は、「アメリカであってアメリカで無い土地」と言われてます。 インディアン居住区の政府は、インディアン独自で選ばれた政治家で行われています。アメリカの法律が通じない所です。 アメリカで禁止されているカジノが(ネバダ州以外禁止されている)インディアン居住区内にあるのは、政府が違うからです。 それぞれの部族が、それぞれの政府を持っているので、法律もそれぞれ違っています。「インディアン居住区」に入ったら、そこの部族の法律に従うことになります。 ニューメキシコ州は、インディアン(英語では「ネイティブアメリカン(アメリカ原住民)」[Native American]と呼ぶ。)の血を引く人とメキシコからの移民が大勢住んでいる。 ニューメキシコ州には、今もインディアンの血がそのまま受け継がれている「プエブロ」というインディアンの町が沢山あります。インディアン達は現在も、昔ながらの生活にこだわり、アメリカの歴史の証人として生きています。 |
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ロスアラモス(LOS ALAMOS)に向う。 ロスアラモスはサンタフェの北西56km、標高約2200mに位置しています。 世界で最も重要な核研究施設「ロスアラモス国立研究所」があり、原子爆弾の発祥の地と言われてます。 ロスアラモスは素通りしただけでした。 |
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ロスアラモスに行く途中の風景。 グランドキャニオンの景色ってこんな感じかなー(想像) |
外輪山に囲まれた盆地。 緑が茂ってました。 |