中国・山東省の旅 update 2006.09.01
60の手習いとして始めた篆刻教室の師匠と生徒8名で、北京を起点に書道の原点とも言われる中国山東省の済南・泰山・曲阜・鄒城の町を5泊6日で訪ねました。
既成のツアーでは無く、”観たいところをゆっくりと“との師匠の考えで旅行社に折衝したところ、良い案が出来なかったそうです。
そこで、それなら”手作りツアー“を・・・と言う話になり、知り合いの大連東北国際旅行社のガイド「孫志勝」氏に相談したところ、引き受けてくれました。行き先は大連でなく北京・山東省ですがスルーガイドを付けてもらう事で、費用は少し嵩みますが安心でした。参加人員も当初4人が5人となり、その後6人、最終で8人となり、ネットでの格安航空券の手配に苦労しました。
現地旅行会社に頼んだポイントは、ホテルは三つ星程度、観光は無し、お土産屋には一切行かない、特別料理は山東省料理・孔府料理・北京ダック、訪れたいところの指示、スルーガイドを付けるだけでした。
旅    程  
1 7月27日 中国国際航空CA928便にて北京へ 北京・新北緯飯店泊
2 7月28日 午前:北京故宮博物館見学
午後:寝台列車にて済南へ(4時間30分)
済南・玉泉森信大酒店泊
3 7月29日 午前:山東省博物館見学
午後:泰安へ、岱廟見学後曲阜へ(泰山は泰安市の北部にある山)
曲阜・闕里賓館泊
4 7月30日 午前:鄒県の孟子廟見学
午後:曲阜の孔子廟見学後済南へ
済南・玉泉森信大酒店泊
5 7月31日 午前:寝台列車にて北京へ
午後:北京琉璃廟にて買い物
北京・新北緯飯店泊
6 8月1日 北京発9:20CA927便にて帰国  
7月27日(木)

関空発14:00 北京着16:00(所要時間3時間)
中国国際航空CA928便にて北京へ
北京空港には大連から孫さんが先に来て我々を待っていてくれた。これから6日間のスルーガイドをお願いしてます。

それにしても、空港の建物を出て驚いた、なんて空気が悪いんだ!!スモッグか?まるで黄砂が降っているようだった。
マスクが欲しい!そんな感じがしました、これでオリンピックが開催出来るのか。
また、空港から市内までの渋滞、タイのバンコクを思い出した。こんな国でオリンピック??
・・・と不満に思いながらホテルへ。
ホテルは三星の北京・新北緯飯店、シングルルームでした。

ホテル代をしまつしたから仕方ない・・・
7月28日 北京・故宮博物館
7月29日 済南市:山東省博物館。 泰安市:岱廟。 曲阜市:孔子林。
7月30日 鄒城市:孟子廟。 曲阜市:孔子廟
7月31日 北京:琉璃廟で買い物 
8月1日(火)

北京発9:20 関空着13:00
中国国際航空CA927便にて帰国

ホテル モーニングコール 5:30
ホテル発 6:20 空港まで約50分

格安航空券の為、なんて無駄な時間を・・・・・
もっと便利な便は無い物かと思ってました。